ゴルフのブランド、いくつぐらいあるか存知でしょうか。
国内、海外と数えきれないぐらい存在します。
各メーカーごとの特徴とか何がいいのか、初めは全く分からないと思います。
なので、まずはどのブランドが好きか、なんとなくフィーリングで選んでみるのも良いと思います。
・ロゴがカッコいい
・見たことあるから
・エピソード、歴史が面白いから
などなど...
そのフィーリングを手助けするために、主にメジャーブランドの、歴史、特徴(強み)を簡単にまとめました。
本記事を参考に、どのメーカーにビビッとくるか把握しておきましょう。
TaylorMade(創業1979年)

スポーツメーカーであるアディダスの子会社として設立
当時、ゴルフクラブは木製が一般的であったが、初めて金属素材のメタルウッドを発明したことで有名。
日本で最も利用するユーザーが多く人気なブランド。
ゴルフ場に行くと必ず誰かはテーラーメイド使っている。
製品はスタイリッシュなものが多く、初心者でも扱いやすく、お手頃価格でクラブセットを揃えられるのも人気な理由の一つ。
「Rシリーズ」というワードを知っておけばなお良い。
Callaway(創業1982年)

イリー氏が63歳のとき、ゴルフクラブメーカー「Hickory Stick USA」を買収し、社名を「Callaway Hickory Stick USA」として設立。
創業前はワイン業で成功しており、「Callaway」のワインはエリザベス女王がおかわりしたという有名な逸話がある。
ゴルフを楽しくするというコンセプトの元、真っ直ぐ、飛ぶドライバーの開発に注力。創業当時からドライバーの技術が高く斬新的なものが多い。
手頃な価格で販売されているものが多く、初心者向き。
Titleist(創業1932年)

フィリップ氏がゴルフプレー中に、完璧なパターパッドを外した。
その原因がボール自体にあり、「最高のゴルフボールを開発するんじゃい!!!」という目標から歴史は始まった。
そのため、ゴルフボールが有名で、公式大会では一番利用されている。
タイトリストの由来は、「タイトル保持者」の造語でプロが使うことをかなり意識している。
そのためか、クラブは上級者向けのものが多い。
BRIDGESTONE(1972年)

ブリヂストンの創業自体は1931年。タイヤ工場の一角にゴルフボールの工場を設置。
1972年にスポーツメーカー部門とブリヂストンスポルディングを設立。1977年に今のブリヂストンスポーツに社名変更。
タイヤメーカーで有名なところは、大体ボールも有名。
かのタイガー・ウッズ選手が11年ぶりのメジャー15勝目を挙げた「マスターズトーナメント」で使ったボールはブリヂストン製。
比較的、「上級者向け」の印象がありゴルフ歴の長いおじさま達に絶大な支持を受けている。
かといって、初心者には不向きかと言えばNoで、
上級者向けの「Xシリーズ」とアマチュア向けの「JGRシリーズ」がある。
PING(創業1959年)

趣味であるゴルフで、スコアアップのためにオリジナルのパターを製造するところから始まった。
それゆえパターメーカーと思われていることが多いが、ドライバーやアイアンについて、アメリカ本土ではトップシェアを誇っている。
ゴルファーの身長や体格に合わせたフィッティングに力を入れており、自分にぴったりのクラブを選ぶことができる。
また、ゴルフウェア、帽子もオシャレなのが多いイメージ。
初心者におすすめ。
まとめ
メジャーなゴルフメーカーの歴史についてまとめました。
他にも多数メーカーありますが、それについてはまたの機会がありましたらご紹介したいと思います。