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オークリー レーダーロックとパスの違い|どっちが自分に合う?特徴をわかりやすく比較

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オークリーの人気スポーツサングラス「レーダーロック」と「レーダーロックパス」。さらには「レーダーロックEVパス」。

どちらも見た目がよく似ており、

Sさん

「違いが分からない」
「自分にはどっちが合うの?」

と迷う人も多いのではないでしょうか。実はこの2つのモデルには、レンズ形状・フィット感・用途などに明確な違いがあります。

この記事では、「Radarlock(レーダーロック)」と「Radarlock Path(レーダーロックパス)」を徹底比較し、それぞれの特徴や選び方のポイントをわかりやすく解説します。

この記事を読んだらわかること

  • 「レーダーロック」と「レーダーロックパス」の違いが明確に理解できる
  • 自分の顔の形・スポーツシーンに合うモデルを判断できる
  • レンズ交換や互換性などの注意点を事前に知ることができる
  • 初めてでも失敗しない、最適なモデルの選び方がわかる
サトヒ

購入前にぜひチェックして、後悔しないサングラス選びをしましょう。

OAKLEY Radarlockとは

Radarlock(レーダーロック)は、オークリーのスポーツサングラスを代表するシリーズで、素早いレンズ交換と競技中の安定したフィットを重視して設計されています。

ベースは名作「Radar」の流れを汲みつつ、交換機構“Switchlock(スイッチロック)”を搭載。汗や雨、強い日差しなど環境が変わるスポーツシーンで、視界を最適化できるのが最大の魅力です。フレーム素材は軽量で耐久性に優れるO Matter、鼻パッドとイヤーソックには汗でグリップが増すUnobtainiumを使用。

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長時間でもズレにくく、競技に集中できるのが強み。

Radarlockの主な特徴(スイッチロック、レンズ交換)

Switchlockは、フレーム側面のレバー操作だけでレンズを着脱できる機構です。一般的な“たわませて外す”方式に比べて、レンズ縁に無理な力がかからず、キズや歪みを抑えられます。

天候や競技種目に合わせて、Prizmや偏光、クリアなどレンズを使い分けられるため、一本で多用途に対応できます。競技前の短い時間で交換できる“速さ”も利点です。

Radarlockのキモ(要点まとめ)

  • Switchlockで素早く確実なレンズ交換:現場での天候変化に即応
  • 視界の最適化:Prizmをはじめとする多彩なレンズオプション
  • 安定した装着感:O Matter×Unobtainiumで軽く、汗でもズレにくい
  • 広い視野と保護性:シールド一枚レンズで風・塵から目を守る

レンズ形状「PATH/PITCH」の位置づけ

Radarlockには複数のレンズ形状があり、その代表がPATHPITCHです。どちらも基本の横幅は近いものの、下縁のカットと縦方向の被覆量が異なります。

形状見た目/カット視界・当たりやすさの傾向こんな人に
PATH下縁にやや深いカット。頬に触れにくい頬骨が高い人でもレンズが当たりにくく、曇りにくいフィット優先・スマートな見た目が好み
PITCH縦にやや長め。被覆量が増す下方向のカバーが広く、風や飛沫から守りやすい走行風の強い場面・カバー重視
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迷ったら、頬にレンズが触れやすい顔立ちの方はPATH、下方向の防御力を高めたい方はPITCHを基準に考えると選びやすいです。

レンズについて詳しく解説

フィット/サイズバリエーション(アジアンフィット等)

Radarlockは、ノーズパッドやブリッジ形状を調整したアジアンフィット(Asia Fit)の展開があり、鼻梁が低め・頬骨が高めの方でも視界位置が上がり、まつ毛や頬の接触を抑えやすくなります。

ノーズピースは厚みが異なるものが同梱または別売される場合があり、交換することで角度や高さを微調整可能。テンプルはヘルメットやキャップとの干渉を抑える形状で、圧迫感が少ないのもポイントです。

フィッティングのコツ

  1. ノーズピースで高さ調整:視線の中心にレンズ光学中心が来るか確認
  2. 頬とのクリアランス:笑ったり俯いたりしてもレンズが触れないか
  3. こめかみの圧:長時間の締めつけや痛みが出ないかを確認
サトヒ

店頭での試着では、普段の競技時の姿勢(前傾姿勢など)を再現してチェックするとミスマッチを避けられます。

おすすめスポーツ・用途例

Radarlockは広い視野とホールド性、交換の容易さから、以下のようなスポーツで定番です。

  • ロードサイクリング/トライアスロン
    長時間の前傾でも視界を遮らず、風・虫・砂塵から目を保護。朝夕・トンネル対策にレンズ交換が有効。
  • ランニング/トレイルラン
    軽量でズレにくく、汗をかいてもグリップが増す。曇天〜夜間は透過率の高いレンズに変更。
  • 野球・ソフトボール
    シールド一枚でボール追従時の視界の継ぎ目がない。打撃・守備で視認性を損ねにくい。
  • ゴルフ
    芝目のコントラストを強調するレンズと相性良好。ラウンド中の光環境変化にも対応。

屋外作業や通勤ライドなど日常用途でも活躍しますが、汗量・風量・光量の変化が大きいほど、Radarlockの“交換できる強み”が効いてきます。

価格・モデルの歴史

Radar系はオークリーのスポーツラインを象徴する系譜で、Radar → Radarlock → Radar EVと発展してきました。Radarlockは、その中核として“素早いレンズ交換”を実現したモデルで、現在もカラーやレンズバリエーションが豊富に流通しています。

価格はカラー・レンズ(Prizm、偏光、フォトクロミック等)で幅がありますが、入門的な構成から競技志向の仕様まで選択肢が広いのが特徴です。

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購入時は、用途に合うレンズの種類と、顔へのフィット(特にアジアンフィットの有無)を軸に検討すると、価格差に迷いにくくなります。

OAKLEY Radarlock Pathとは

OAKLEY Radarlock Path(レーダーロックパス)は、オークリーの人気モデル「Radarlock」シリーズの中でも、よりフィット感と快適性を重視したレンズ形状を採用したモデルです。名前の「Path(パス)」は、レンズ下部の独特なカットラインを意味しており、顔の形状に合わせてレンズが頬に触れにくいよう設計されています。

競技中の視界の安定性と快適なフィットを両立しており、特にアジア人の顔型にも合いやすいバランスの良さから、ロードバイクやランニングを中心に高い支持を集めています。


Pathレンズの形状・見た目の特徴

Pathレンズの最大の特徴は、レンズ下部のカットラインが浅く湾曲している点です。このカーブによって、頬にレンズが当たりにくく、長時間の使用でも曇りや不快感を感じにくいよう設計されています。

また、全体的なシルエットはRadarlockのスポーティーさを保ちながらも、ややシャープな印象を与える形状です。見た目にも軽快で、顔が引き締まって見えるデザインのため、日常使いやトレーニングにも違和感がありません。

Pathレンズ形状のポイント

  • 下縁がカットされ、頬に当たりにくい
  • 見た目がシャープで軽快な印象
  • 通気性が良く、曇りにくい
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この形状は特に、顔が小さめ・頬骨が高めの方に向いており、フィット感と見た目のバランスを取りやすいデザインです。


Radarlock Pathのサイズ感・フィット感

Radarlock Pathは、同シリーズの他モデルと比較してもコンパクトで軽量感のあるフィットが特徴です。レンズ自体の縦幅がやや短くなっているため、頬とレンズの隙間が程よく空き、自然な呼気の流れが確保されます。

フレームにはO Matter素材を採用し、長時間の装着でも疲れにくい設計。鼻やこめかみ部分にはUnobtainium素材が使われ、汗をかくほどグリップ力が上がる構造になっています。

アジアンフィット版では、ノーズピースが高めに設定されており、視界の中心にレンズ光学軸が自然と合うため、日本人の顔型にも非常にマッチします。


Pathが適しているシーン(顔の形状・スポーツ)

Pathモデルは、その軽量感とフィット性から、長時間・高運動量のスポーツに最も適しています。特に以下のようなシーンでは、その性能が際立ちます。

🚴‍♂️ 適したシーン・用途まとめ

スポーツ/用途Pathが向いている理由
ロードバイク/トライアスロン前傾姿勢でもレンズが頬に当たりにくく、風の抵抗が少ない
ランニング/トレイルラン揺れにくくズレにくい。曇りにくい構造
ゴルフ下方向の視界がクリアで、スイング時にも邪魔にならない
野球・ソフトボール軽く動きやすく、守備時にも安定した視界を確保

顔の形状でいえば、頬骨が高い・鼻が低い・顔幅が狭い人に特におすすめ。レンズ下部のカットによって頬への接触を防ぎ、快適な装着感を実現します。


レンズ交換・互換性に関する注意点

Radarlock Pathは、「Radarlock」シリーズと同じSwitchlock(スイッチロック)システムを採用しており、レバー操作だけで簡単にレンズ交換が可能です。

ただし、レンズ形状による互換性の制限がある点には注意が必要です。

注意ポイント

  • Radarlock Path用レンズRadarlock Pitch用レンズは形状が異なり、互換性はありません。
  • レンズを購入する際は、「Radarlock Path専用」と明記されたものを選ぶ必要があります。
  • 「Radar EV」シリーズなど、他シリーズのレンズとも非互換です。

また、レンズ交換時にはフレームの歪みを防ぐために、力をかけすぎないよう注意が必要です。スイッチロックを解除して、レンズを軽く押し出すように取り外すのがコツです。


おすすめモデル・バリエーション

Radarlock Pathには、使用目的に合わせて多様なモデル・レンズバリエーションが展開されています。代表的なものを紹介します。

🌈 人気モデル・バリエーション例

ポイント

  • Radarlock Path Prizm Road:ロードバイクに最適。路面の凹凸や白線のコントラストを強調。
  • Radarlock Path Prizm Trail:トレイルランやマウンテンバイク向け。地形の陰影が見やすくなる。
  • Radarlock Path Photochromic(調光):天候に合わせて透過率が変化。通勤やトレーニングに万能。
  • Radarlock Path Polarized(偏光):水面・アスファルトの反射を軽減。マリンスポーツやラン用に人気。

価格帯は2万円前後〜3万円台が中心で、レンズの種類やフレームカラーによって変動します。
中でもPrizm Road/Trail系は最も人気が高く、初めてのRadarlock Pathにおすすめです。


Radarlock Pathは、単なる派生モデルではなく、日本人の顔型やアクティブな競技スタイルに合わせて最適化された実用モデルです。
軽く・曇らず・ズレにくいという三拍子が揃っており、「快適性」と「視界の広さ」を両立した万能な一本と言えます。

Radarlock と Radarlock Path の“違い”を徹底比較

OAKLEY(オークリー)の人気モデル「Radarlock」と「Radarlock Path」は、名前も見た目も非常に似ていますが、レンズ形状・フィット感・用途に明確な違いがあります。

どちらもハイパフォーマンスなスポーツアイウェアでありながら、使う人の顔型やスポーツスタイルによって最適なモデルが変わってきます。

サトヒ

ここでは、その違いを項目ごとに徹底比較していきましょう。


フレーム・レンズ形状の違い(一般モデル vs Path)

まず最も大きな違いは、レンズの形状(下部のカットライン)にあります。
Radarlockは標準的なレンズ形状を採用しており、レンズ下部がやや広く、覆い面積が大きい設計。一方で、Radarlock Pathはレンズの下縁がカットされており、頬に当たりにくいようになっています。

比較項目Radarlock(一般モデル)Radarlock Path
レンズ形状縦方向に広く、カバー範囲が大きい下縁カットで頬に当たりにくい
見た目の印象やや重厚で“フルカバー感”があるスマートで軽快な印象
防風・防塵性能高め(被覆範囲が広い)中程度(頬との間に隙間あり)
曇りにくさやや曇りやすい(密閉気味)通気性が良く曇りにくい
サトヒ

つまり、カバー重視ならRadarlock、快適性とフィット重視ならPathという住み分けになります。


視界・ホールド感・顔へのフィットの違い

Radarlockは、広いレンズ形状により下方向までしっかりカバーできるため、視界の広さと保護性に優れています。ただし、頬骨が高い人や顔幅が狭い人の場合、レンズ下部が頬に触れやすくなることがあります。

対して、Radarlock Pathは頬との接触を避ける形状のため、顔の小さい人やアジア人の顔型に自然にフィットします。軽量感があり、長時間の使用でも疲れにくい点が大きなメリットです。

フィット感の違いまとめ

  • Radarlock:欧米人の顔型にフィットしやすい。防風性・被覆性を重視する方向け。
  • Radarlock Path:アジア人の顔型に最適化。軽快で頬に触れにくいフィット感。

また、どちらもUnobtainium素材を使用しており、汗をかくほどグリップが増すため、激しい運動中もズレにくいという点は共通しています。


用途・対象となるユーザーの違い

RadarlockとRadarlock Pathは、どちらもマルチスポーツ対応モデルですが、適しているシーンには違いがあります。

スポーツ/用途おすすめモデル理由
ロードバイクPath前傾姿勢でも頬に当たらず快適
トライアスロンPath軽量・通気性重視で長時間OK
野球・ソフトボールRadarlock視界広く、風防性能が高い
ゴルフPathスイング時に下部が視界を遮らない
登山・トレイルPath曇りにくく、気温変化に対応しやすい
スキー・スノボRadarlock防風性重視で寒冷環境にも強い
スポーツ別おすすめ早見表
サトヒ

つまり
オールシーズン・カバー重視 → Radarlock
軽量・快適・アジア人向けフィット → Radarlock Path


価格帯・発売時期・モデル展開の違い

Radarlockシリーズは2012年前後に登場し、以降多くの派生モデル(Path、Pitch、XLなど)が展開されています。
価格帯はレンズタイプによって差があり、一般的に以下のようになります。

モデル価格帯(目安)備考
Radarlock 標準モデル約25,000〜33,000円被覆範囲が広く、競技向け
Radarlock Path約23,000〜30,000円軽量でアジアンフィット展開あり
Radar EV Path(後継モデル)約28,000〜36,000円視界をさらに拡張した新世代版

発売当初はRadarlockが主流でしたが、現在はPathやEV Pathが主役となっており、アジア人ユーザーの支持を集めています。


互換性・レンズ交換時の注意点

Radarlockシリーズの魅力であるSwitchlockシステムは、どちらのモデルにも共通しています。しかし、レンズ形状が異なるため、Radarlock用とRadarlock Path用のレンズは互換性がありません。

レンズ交換時の注意ポイント

  • レンズはモデル専用設計。Path用=Path専用
  • Radar EVシリーズとは互換なし
  • スイッチロック操作時は、フレームを無理に広げない
  • レンズを押し出す際は、左右均等に力を加える

交換レンズを購入する際は、必ず「Radarlock Path用」と明記された正規品を選ぶことが大切です。

サトヒ

非対応レンズを無理に装着すると、フレームの歪みや破損の原因になります。


  • 広い視界・防風性を重視するなら Radarlock
  • フィット感・軽量性・快適さを重視するなら Radarlock Path

ただ、現在オークリーの「レーダーロック」シリーズは実質的にPathかEVの2モデルが主流です。
無印のRadarlockはすでに終売に近く、現行では「Radarlock Path」が実質スタンダードモデル、「Radar EV Path」がその後継版として展開されています。

まとめ

オークリーの「Radarlock」と「Radarlock Path」は、一見よく似ていますが、レンズ形状とフィット感に大きな違いがあります。
Radarlockは広い視界と防風性を重視したモデル、Pathは軽量で頬に当たりにくい設計が特徴です。

選び方のポイント

  • 広い視界・防風性重視 → Radarlock
  • 軽さ・フィット感重視 → Radarlock Path
  • アジア人の顔型に合いやすい → Path
  • オールラウンドに使いたい → Radarlock
サトヒ

どちらもオークリーが誇る高性能サングラスですが、用途や顔型に合わせて選ぶことで、パフォーマンスを最大限に引き出すことができます。

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  • この記事を書いた人

サトヒ

ゴルフ歴10年のシステムエンジニア。 SEとしての経験を活かし、初心者・中級者が「100切り&安定したスコア」を目指せる情報を発信中。 【本業】システムエンジニア(SE) 【趣味】ゴルフとiPhoneアプリ開発。

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