コースデビューを考えてる方で、スコアに関するルールがわからない方も多いのではないでしょうか?
サッカーみたいにゴール決めたら1点のように単純ではありません。
スコアに関してはゴルフ独自の用語がありますのでまずは基礎用語を覚えましょう!!
本記事でわかること
- スコアに関する用語がわかる
- スコア(打数)の数え方がわかる
- 100切りの目安がわかる
スコアの基本的な仕組み

ゴルフのスコアは打数で決まります。
全ゴルファーはより少ない打数でカップインすることを目指します。
ゴルフコースは全部で18ホールあって
午前9ホール、お昼休憩を挟み、午後9ホールとコースを回ります。
スループレイという、昼休憩なしの18ホール回るプランもあります。
コースごとの規定打数
コースによって規定打数があります。
PAR3,PAR4,PAR5とあります。
基本的に比率は
PAR5:PAR4:PAR3 = 2:5:2
ですが、稀にPAR3が3ホールあるゴルフ場もあります。
規定打数の用語
用語:打数:スコア表に書く略称 で記載してます。
パー:(0):-
規定打数ちょうどの場合です。
株価が一番基準となる数値の「Par」から来ています。
バーディ:(-1):○
小鳥の英名である「birdie」からつけられ、素晴らしいという意味もあります。
イーグル:(-2):◎
ワシの英名「イーグル」で、小鳥(バーディ)より素晴らしいという由来があります
アルバトロス:(-3):★
アホウドリの英名から来てます。
アホウドリは非常に優れた飛翔力を持っていることが名前の由来です。
ボギー:(+1):△
「I'm the Bogey Man, catch me if you can.(俺はボギーマン。 捕まえらえるもんなら捕まえてみな)」
という歌詞が転じて「よいスコアだ」という意味でボギーが使われるようになりました。
ダブルボギー:(+2):□
ボギーがダブルでダブルボギー。略してダボです。
トリプルボギー:(+3):■
ボギーがトリプルでトリプルボギー。略してトリです。
トリプルボギー以降:(+4~):(+4~)
以降はプラヨン、プラゴとか言います。
正式にはクアドラブルボギー、クインテュープルボギー。
ホールインワン
Hole in one. 1打でホールに入った時です。お目にかかりたい。
スコアの目安
すべてパーで回れば72です。
100切りするにはボギーペース(+1)で周ればいけます。
全部バーディ
54
都市伝説。
全部パー上がり
72
プロ級。
全部ボギー上がり
90
90切ったら上級者。なかなか超えられない壁。
全部ダブルボギー上がり
108
ゴルフが楽しくなってくるころ。
全部トリプルボギー上がり
126
120切れば脱初心者。もう一息!!
ペナルティ(打罰)について

頭では真っ直ぐ飛ばしたいと思っててもなかなか上手くいきません。
ボールを無くしたり、池に入れたりするとペナルティが発生します。
OB(おーびー) 1打罰
「Out of Bounds」ボールがプレー区域外に飛んでしまった時のことです。野球だとホームランですね。
ティーショットでOBした場合は次3打目でもう一度。
それ以外はボールを打った場所の近くから1打罰してから打ちます。
池ポチャ 1打罰
池に打ち込んでしまった時です。1打罰して以下のいずれかから打ちます。
- ピンとボールが池を横切った地点を結んだ後方線上でドロップ(ボールをその場に落とす)してから打ち直す
- 元の位置から打ち直す
ロストボール 1打罰
ボールを無くしてしまうことを「ロストボール」と言います。
無くした場合は、打った場所まで戻って打ち直しになります。
初めの頃は無くしたと思われるあたりから1打罰で許されると思います。
バンカーショットにて 2打罰

バンカー(砂場)で素振りした際に、クラブが砂に触れると2打罰になります。
初心者がやりがちなので注意しましょう。
プレイング4 3打罰
OBが頻発するコースでは、プレイング4という特設ティーグラウンドがあります。
そこから4打目からで打ち直すことができます。
最後に

ゴルフスコアの基礎知識について解説しました。
初めの頃は「いま何打目だっけ…?もういいや!」となるかもしれません。
とても気持ちわかりますが、正確に記録しておくことで自分のスコアの遍歴を確認することができ、上達してると実感できる日が来ると思います。
スコアの付け方を覚え、正確なスコアをつけれるようになりましょう!