ゴルフをやっている方なら「芝刈り」をした経験あると思います。あると思います(確信)。
「芝刈り」とは、ゴルフでショットする際にクラブが地面に深く入り込み、意図せず大量の芝を切り取ってしまうことを指します。
「芝刈り」という表現も、ゴルフの世界独特の言い回しの一つであり、ゴルフコースの芝を掘り起こしながらボールを打ってしまいがちな方が「ゴルフに行ってくる」をユーモアを込めて「芝刈り行ってくる」と言うわけですね。

芝刈り行ってくる!≒(芝エグってくる!)
結論は書いてしまったですが、本記事ではゴルフ初心者からベテランまで、誰もが一度は経験するであろう「芝刈り」というフレーズが持つ、ちょっとした自嘲やユーモア、そして同じ似た様な用語を紹介していきます。
記事のポイント
- 「芝刈り」という現象の説明
- 芝刈りが起こる原因とその克服法
- 他にもゴルフ特有の言い回し
芝刈りとは何か?

芝刈りの意味
「芝刈り」という言葉は、文字通りにはゴルフ場の芝を刈る行為を指しますが、ゴルフにおいては比喩的に使われます。
プレイヤーがスイングに失敗し、クラブが地面に深く入り込んで大量の芝を切り上げてしまう様子が、まるで芝生を刈り取るかのように見えることからこの表現が生まれました。
この現象は、特にスイングが大きく乱れる初心者や、ミスショットが多いプレイヤーによく見られますね。
「芝刈り」というフレーズが持つ自嘲やユーモア
「芝刈り」は、ただの技術的ミスを指摘する言葉以上の意味を持ちます。
この言葉に込められた軽い自嘲やユーモアは、ゴルフコミュニティにおいてプレイヤー同士の絆を深め、プレイ中の失敗をポジティブに捉える文化の一部となっています。
冗談をいうことでプレッシャーを感じることなく、リラックスしてゲームを楽しむことができるようになります。
また、自らを「芝刈り」プレイヤーと認めることで、自分に足りないスキル向上に向けた動機づけにもつながり、ゴルフにおける成長できるでしょう。
このように、「芝刈り」というフレーズは、ゴルフの世界においてただの笑い話ではなく、「芝刈りプレイヤー」が技術的な挑戦に立ち向かうことのできる、ポジティブなワードなのかもしれませんね。

とはいえ、バカにする様にいうのはやめてね(涙)
他にもたくさん隠語

メジャーなゴルフ隠語
ゴルフには、プレイヤー間で共有される独特な隠語が数多く存在します。知っておくといつか役に立つ日が来るかもしれませんよ!
- 鉄 - アイアンのこと。特に「3鉄」から「9鉄」までを指す。
- 産む - OBゾーンに行ったはずのボールをズボンのポケットから不正に落とすこと。
- マンブリ - 満振り、つまりフルスイングのこと。
- チーピン - ボールが左に真っすぐ出てしまうこと。麻雀の「7ピン」に由来。
- 高速道路にのる - ボールがカート道を跳ねて遠くに飛んでいくこと。
- カップを舐める - パター時にボールがカップのフチをくるっと回って入らないこと。
- バン入(ばんにゅう) - ショットがバンカーに入ったこと。
- 前4(まえよん) - ティーショットがOBになり、所定の場所から「4打目」で打つこと。
- 出ベソ - ティーグラウンドでボールをセットする際、ラインから出た場所にボールを置くこと。
- 19番ホール - ゴルフのラウンド後の飲み会や懇親会のこと。
- 煩悩の数だけ叩く- スコアが108(煩悩の数)になること。
いくつ知ってましたか?他にも用語があれば教えてください^^

ローカルな言い方かもですが、
前4(まえよん)と言わず、プレ4(ぷれふぉー)っていうなぁ。
おわりに

ゴルフにおける「芝刈り」は、技術的な課題を乗り越え、スキルを向上させるための貴重なフィードバックとなり得ます。
この現象を通じて、自身のスイングに対する深い理解と、継続的な改善の大切さを学ぶことができます。
ゴルフは上達する過程で多くの挑戦に直面しますが、それらを乗り越えることで得られる達成感は計り知れません。
「芝刈り」は、ほとんどの人が通る道だと思います。
これをポジティブに捉え、克服することで、ゴルフプレイヤーとしての成長を実感できるでしょう。
技術的な課題を一つ一つ克服していくことで、ゴルフの楽しさが増していくのでしょうね。